非情な国

 アルジェリアの外国人拘束事件は世界中を震撼とさせている。

 それはテロ行動を繰り返すイスラム過激派に対してでもあり
「テロ組織に屈せず」という断固たる態度で
他国、人質を顧みないアルジェリア政府に対してでもある。

 今の状態を見る限り、より「過激」なのは
過激派より、政府の方だ。

 確かに、「屈しない」「容赦しない」という態度は
未来の事件を防止することになり
多くの人たちを助けることになるのかもしれない。

 でも、今のこの状態では国際世論を納得させることはできない。

 政情不安の国ではテロが横行し
安定した先進国では実差別殺人が引き起こされる。

 人類の未来はどうなっていくのだろうか。
 
 今の私にできることはアルジェリアの人質たちの
無事をただただ祈ることだけである。


 
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by arizonaroom | 2013-01-18 22:53 | 異文化 | Comments(2)

Commented by ぱれっと at 2013-01-22 20:58 x
私も、解決までもっと時間がかかるものだと思っていました。
粘り強い交渉とか、説得などが、当然行われるのかと。
でも、問題解決の方法も、その国のやり方が優先されるんですね。
各国がアルジェリア政府のやり方を支持する声明をだしましたが、ちょっとやるせない感じがしました。
Commented by arizonaroom at 2013-01-22 21:13
ぱれっとさん
常にテロやクーデターに直面している国にとっては、粘り強い交渉イコール弱腰と取られて国家の死活問題となるのでしょう。本当にやるせないです。