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スマホ7

 アンチスマホ派だった私。
「高額定額通信料は携帯会社の陰謀である。」と声を大にして叫んでいた私。

 持つなら大型量販店などの低額料金のタブレットと携帯の併用、と思っていた。
その方が断然安いのである。

 スマホのメインは電話ではない。
スマホは小さな移動コンピューターなのである。
だから通話料金も高いし
留守番機能もなく、留守番伝言サービスは毎月300円ですなんて
しれっと言われたりする。

 家の仕事の都合上、仕方がないから申し込んだが
よく考えてみれば、無料の自宅への転送サービスでよかったかも。
自宅と携帯との通信料は無料だし
自宅の留守番メッセージはタダ。
メッセージが入ったら携帯に連絡が入るようにすればよいのだし
通話料のかかるお留守番センターに電話するより
無料の自宅に電話してメッセージを聞く方がよっぽどお得ではないか!

 でも、かけてきた人の身になって考えてみると
呼び出し音が携帯から自宅電話へと、
途中で切り替わり、やっと出たと思ったら
日本語と英語の留守番メッセージ。
待たされすぎていらっとするかもな・・・。

 話が横道に逸れてしまった。
本題に戻る。

 定額料金のスマホであるが
自宅ではwifiにつないでいるので
携帯電話会社の電波を常に利用しているわけではない。
だから、どう考えてもあの料金は私のようなユーザーには見合わない。

 料金が見合わない、とわかっているのに
どうしてスマホにしたのか。

 それは、やはり現代の生活にはある程度必要だと思ったからである。
もしかしたら、車を所有するというのにも似ているかもしれない。

 車を所有する人は、必要な時にタクシーに乗った方が安上がり、なんてことは
あまり考えないだろう。

 ちなみに、アンチスマホ派の私がスマホを持ったことで
私の周囲には大きな衝撃がもたらされ
ガラケー持ちは、かなり動揺しているようである。
 
 でも、それが時代の流れというものかもしれない。



 

by arizonaroom | 2014-07-12 20:25 | コンピューター&カメラ | Comments(0)