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LINE

コミュニケーションツールであるLINE。
恐い話もたくさん聞くけど便利なので
私も最近は使用頻度が高くなってきた。

 そのLINEのアクセントであるが
夫とそのバイクグループのアメリカ人たちは
英語圏の人であるから
のIにアクセントをおいているので
私も時々そのように発音してしまっているが
周知のごとく、日本では
高低無し、平たんに発音するのが一般的である。
(平板型という。)

 だから私が。ついうっかりと「ライン」の「ラ」を高く発音すると
回りの日本人たちは
何か違う話をしているような違和感を覚えるようである。

 夫に、
日本ではインではなくてラインなのだと説明すると
「え?音節が増えるの?」と、これまた意外な反応が返ってきた。

 そっかー。
日本語でラインは、高低があってもなくても
「ら・い・ん」と3音節だけど
英語では「LINE」はさらっと1音節なんだっけ。
それを平たんに発音すると「い」が強調されているように聞こえ
「ら・いん」となるので2音節になるのである。

 ちなみに英語ネイティブの人には長音(延ばす音)、促音(っ)、拗音(ゃ、ゅ、ょ)が
ほとんど聞き取れない。
「聞いて」、「来て」、「切って」の違いがわからないのである。
と、同時に日本語のアクセントの型、頭高型、中高型、尾高型、平板型が
やはり聞き取れないようである。
(余談であるが、これは日本人でも北関東の一部の人たちも聞き取れない。)

 話が音声学に飛んでしまった。

 それにしても日本語はだんだん
平たんになっていくなあ。

by arizonaroom | 2014-09-27 22:58 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)