建設費と遺産
そしてそれは民に大きな負担を強い、国の財政も圧迫し
権力者の名前は本人意思に反して
悪名だけが史上に残る。
しかし、長い年月が流れた後、結局は
その負の遺産で潤うのはその国の民、苦しんだ民族の子孫である。
ベルサイユ宮殿、万里の長城、ノイシュヴァンシュタイン城・・・
豪華であればあるほど観光客が訪れる・・。
日本も今オリンピック競技場の巨大な建設費で揺れているが
私も総工費に1600億ものお金を投入するのはばかげていると思う。
だけど本当の評価が下されるのは、いつだって「今」ではなく「未来」なのだとも思ってしまうのである。
by arizonaroom | 2015-07-14 23:39 | ニュース | Comments(0)