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ラグビー

 昨年、うちの英語スクールの小学生兄妹が
ラグビーをしていると聞いたときは
ちょっと驚いた。

 ラグビー!サッカーでなくてラグビー!
それも小学生、
しかも妹まで。

 そもそも小学生のラグビークラブがあることすら知らなかった。

 今回、ワールドカップで南アフリカを負かした時から
俄然注目されだしたラグビー。

 もっとも、私より上の世代ではラグビーの方が
サッカーよりずっと人気だったらしいのだが。

 ともあれ突如日本でラグビーが注目されだし
その後の試合の視聴率が跳ね上がったことを
ラグビー後進国のアメリカCNNでも報じていた。

 そして先日のアメリカ対日本。
サッカー大好きの夫だが
ラグビーの知識はほとんどゼロに近い。
でも、この日本の騒ぎに押されて
とりあえず録画してみることに。

 もし、アメリカに住んでいたら、
けっして見なかったであろう試合である。

 夫にとっての最大の問題は
ルールがわからないので
ゲームを見ていても
何がどうなっているかさっぱりわからないことである。
「ちょっとルールをネットで勉強するか~」と
言っていた夫ではあるが
どうやら間に合わなかったようである。

 そして録画鑑賞日、
私はネットで既に勝敗は知っていたが
夫には話していない。
 
 案の定、夫はルールがわからず
いまいち楽しんではいないようであったが
忍耐強く最後まで見てはいた。

 そして忙しく部屋を出たり入ったりしている私に
「今危なかった」とか「惜しかった」とか「点が入った」とか
経過をいろいろ教えてくれる。

 でも、その視点はどうやらアメリカサイドではないようだ。
「危なかった」「惜しかった」「点が入った」のは
日本であってアメリカではないのである。

 予選からずっと見ていて選手もよく知っている日本のサッカーでは
よくあることなのだが
まさか初めて見たラグビーでもそうだったとは!

 夫はその事実ー自分が日本側に立って試合を見ているということーに
たぶん気が付いていない。

 



 

 

by arizonaroom | 2015-10-14 22:09 | ニュース | Comments(0)