ら抜き言葉
年配者の文章があった。
確かに、私も文字で見るのには抵抗がある。
なんだか舌足らずのような感じとでもいったらよいか。
でも、話し言葉ではどうだろうか。
もしかしたら無意識に使っているかも。
ことばは生きている。
ら抜き言葉のいいところは
尊敬語と混同しなくて済むことだ。
尊敬語か可能かという混乱をさけるという合理的な理由で
発生したのかもしれない。
そのうち「食べられる」という言い方の方が
「食べれる」より妙な言い方に聞こえてきたりして。
と、ここで気が付いた。
「着られなくなった」と言わずに
「着れなくなった」と普通に言っている!
ことばはやっぱり変わっていくのである。
by arizonaroom | 2017-02-16 23:56 | 英語&日本語&スクール | Comments(0)