ホーム

 日本で育ったカナダ人の宣教師の息子が
アメリカンスクールを卒業し、カナダの大学に進学することになったので
ちょっと聞いてみた。

 「カナダには気分的には帰る?それとも行く?どっち?」

彼はすかさず「行く。ホームは日本だから。」と。


 親がカナダ人でも、学校がアメリカンスクールでも
数年毎に1年間、カナダに住み、カナダの学校にも通っていても
母国語が英語でも、やっぱり長く住んでいるところが故郷なのである。


 そういえば、大人になって日本に来た夫にも
以前里帰りから日本に帰国する飛行機の中で聞いたことがあった。

 「日本には帰る?行く?」
夫も「孵る。」と言っていた。

 もしかしたら、自分に所属する「物」や「人」がある場所がホームなのかもしれない。




 

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by arizonaroom | 2018-05-27 23:28 | 異文化 | Comments(2)

Commented by feliza0930 at 2018-05-29 16:29
”Home is not a place, it's a feeling.”
留学生が、心の支えになっている(らしい)言葉を教えてくれました。
ちょっとarizonaさんのブログテーマとは違うかもしれないですけど。
Commented by arizonaroom at 2018-05-30 00:12
felizaさん
確かに。Homeは場所ではなくてFeeling。
Home is where the heart is.
かくいう私も親の転勤で引っ越しが多かったので
あまり「故郷」という概念がありません。