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また会う日まで

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 とても心のこもった美しいお葬儀だった。
亡くなられた方は
昨年洗礼を受けられた80代の男性だ。
(と、ここから敬語を省かせていただきます。
 教会のメンバーだから神の家族でもあるし。)

 戦前にクリスチャンになったものの、
しばらく教会から遠ざかっていた妻が
数年前からまた教会に通いだした時
夫も一緒に聖書を学びたいと思った。
 
 そして、「私も死んだら妻と同じ所に行きたい。」と思い始める。
その決心を聞いた教会のメンバーたちは
足が不自由な彼のために
教会への送り迎えを快く引き受けた。

 教会の日曜の礼拝は
7時30分~、9時15分~、11時~の3つ。
しかし、聖日にイエス様に会うことが
何よりの楽しみとなっていた彼には
7時半の礼拝しか選択肢はなかった。
とても11時まで待てなかったからだ。

 妻や息子に遅れて、クリスチャンとなった彼だが
一家の長らしく、天国には最初に旅立った。

 愛する人が亡くなるのはとても悲しい。
でもクリスチャンには、また天国で会えるという希望がある。

 葬儀で歌われた賛美歌
(312いつくしみ深き. 461 主われを愛す 
 521 キリストにはかえられません)は
亡くなる数時間前に教会の姉妹たちが病室に行き
意識の無い彼の前で賛美した歌である。
いずれも故人が好きな賛美歌であった。

 出棺の時にこだましたのは「405 また会う日まで」。
世間では卒業式の歌だと思われているかもしれないが
れっきとした賛美歌である。

      かみともにいまして
      ゆく道をまもり、
      あめの御糧もて
      ちからをあたえませ。
      また会う日まで、
      また会う日まで、
      かみのまもり
      汝が身を離れざれ

     God be with you till we meet again.




 


 

by arizonaroom | 2007-01-25 21:32 | クリスチャンライフ | Comments(2)

Commented by 花ケーキ at 2007-01-27 11:16 x
賛美歌が心にしみました。
Commented by arizonaroom at 2007-01-27 12:18
花ケーキさん
伴奏お疲れ様でした。
私はプレイズチーム率いる第2礼拝専門なので
久しぶりのオルガンの音色が
心に染み入りとてもよかったです。