ヴィオラコンサート
Yuriさんのビオラコンサート。
曲目はバッハのビオラ・ダ・ガンバ ソナタ第3番 go-moll BWV1029や
ヒンデミットのビオラとピアノのためのソナタop.11-4など。
華やかなバイオリンの音色とは一味違い
艶やかでもの静か、底の方からゆったりと立ち上ってくるような
ヴィオラの音色は、疲れている人の耳にもとても心地よく響いてくる。
前回グレイスのコンサートで弾いてくれた「スケルツォ」は
ずいぶんアレンジを変えたようで
以前は鋭いとんがったようなイメージであったのに
今回はとてもやわらかく仕上がっている。
(クラシックの素養がないものでーこれでもかなり長くピアノをやっていたのだがー
こんな風にしか表現できない自分がなさけない)
最後にゲストのバイオリニストと一緒に奏でたアンコール曲は
なんと「鹿のように」。
クリスチャンにはおなじみのプレイズソングだ。
旧約聖書の詩篇から詞がとられたものである。
さすがクリスチャンのふたり。
おごそかなクラッシックから一転、この曲を知らない聴衆の耳にも
馴染みやすいなめらかなメロディである。
ほんとうに素晴らしい至福の時をYuriさんありがとう。
by arizonaroom | 2007-10-22 07:44 | 異文化 | Comments(0)