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Daisuke? Dice-K?

松坂大輔が凱旋試合!
と、書き始めてみたけれど、
実は私は野球には全然興味がないのであった。
 (スミマセン)

 アメリカ人にしては珍しくサッカー好きの夫も
野球は悠長すぎて、あまり見ていられないらしいのだが
今晩は松坂が出るというので
にわかレッドソックスファンとなって
見続けている。

 日本でMLB開幕試合があるということは
今日のCNNのニュースで知った。
そこで私の目に飛び込んできたものは
「Dice-K」の文字。

 夫は「Daisukeでは誰も正確に発音できないから
読めるように表記したんじゃないの?」と言う。
何しろ、私たちが中学、高校で
しっかり覚えさせられたあの発音記号を
普通のアメリカ人は誰も知らないのだ。

 で、本当のところはどうなのかとネットで調べてみた。
(便利な世の中になったものである。)

 ダイスーつまりサイコロ。
       レッドソックスは大金をはたいて契約したからこれはギャンブルである。
 K-  三振を取る。

 ダイスケにかけたダジャレのニックネームであった。


 昨年テキサスのダラスのレストランで
「レッドサックス松坂」と
日本語で書かれたTシャツを着ていたアメリカ人少年を見た。
ファンなのかな?
日本語だから「クール!」と思って買ったんだろうな。
日本では「レッドソックス」と表記されるから
「レッドサックス」にはちょっと違和感を感じたけど
本当は「サ」の方が発音的には近い。

 結局今日の試合は松坂ではなく、岡島が勝ち投手だった。
いずれにせよ海外で活躍している日本人を見るのは
やはりうれしい。

by arizonaroom | 2008-03-25 23:25 | ニュース | Comments(2)

Commented by palette at 2008-03-26 23:09 x
えーっ!アメリカ人は発音記号知らないんですかー!
すごく意外でした。アメリカはいろんな民族が帰化して出来上がっているという認識なんですが、そうすると、共通の発音を目指した勉強はしないんでしょうか?不思議な感じがします。
Commented by arizonaroom at 2008-03-27 09:36
paletteさん
そうなんです。最初それを知った時はショックでした。
彼らは小学生の時に
フォニックス(70種類のアルファベットの組み合わせと
110種類の発音)を覚えます。
これはうちの英会話でも子どもたちのクラスで実践していますが
みんな天才かと思うほど
あっという間にマスターしてしまいますよ。
これがわかると知らない単語でもけっこう読めるようになるのです。

でも外国語、たとえば日本語のローマ字は
フォニックスの規則に外れているので
全然読めないのですね。
そういう時にはDice-Kのように、
誰でもわかる発音のもので
「振り仮名」のようなものを打つこともあります。