納期内納税キャンペーン
スーツ姿の男性や女性が「お願いしまーす」と声をかけながら
ティッシュを配布している。
どうみてもどこかのお店のチラシ配りには見えない。
「こりゃどこかの政党だわ~。民主?いや自民っぽいな。」
と思いながらティッシュをもらう。
と、そこで配っているのは、ひょっとして市長?
なんと市の納期内納税キャンペーンなのだった。
それにしてもこんなに大勢の職員を動員するなんて。
確かにまだ朝の8時半ではあるから、
通常の仕事にそれほど支障はないかもしれないが。
納期内納税キャンペーンということは
納期内に納めていない人がたくさんいるということか。
税金は市民税だけでなく自動車税や固定資産税などもあることはあるが
サラリーマンに配っても仕方がないのではないのだろうか。
このキャンペーンは「ついうっかり忘れてる」人には
効果があっただろうが
故意に払わない、あるいは払えない人にはあまり意味がないような気がする。
払う人は何があっても払うだろうし
(うちは全部口座振替よ!)
払わない人は、この程度の「お願い」で
心を入れ替えて払うとはとても思えない。
今回のキャンペーンでどれいくらいの税金を
投入したかは知らないが
もっといい方法はないの?と思ってしまった。
なんだか「納税を逃れている人が
たくさんいるようだから私もできるかも。」という
不払い予備軍を作っているようなものだと思うよ。
by arizonaroom | 2008-05-15 22:08 | ニュース | Comments(2)
のぼりは立っていたのだと思いますが
朝の忙しい時にそんなものあまり見ていませんよね。
うちの市の道路での禁煙キャンペーンの時も思いましたが
もう少し賢いやり方がありそうですよね。