以前このブログであまり好きではないと書いてしまったのに
実はあれから、すっかりはまってしまったのだった。
10組のチーム(各2人)が世界をまたにかけて競うレースで
毎回1組ずつ脱落していく。
最初は誰が誰だかさっぱりわからないのだが
毎週見ていくうちに、それぞれの個性や人柄、
2人の関係などがわかっていき
見る側も、ついつい感情移入してしまう。
シーズン13ではダラスとトニーの母と息子チームを
応援していたのに惜しいところでベスト3に残れなかった。
残念。
決勝ゴールでは優勝チームを
脱落組全員が待っているのが定番なのだが
ここになぜかダラスとトニーはいなかった。
これ以上、仕事の休みが取れなかったのか。
それともあまりの過激さにママが入院?
ロシアでパスポート無くしたから帰れなかった?
優勝チームはニックとスターの美形兄妹だ。
この二人もけっこう好きだった。
なんてったってこのお兄さんがすごい。
ふたりの実力はピカ一なのだが
時々タクシー運がなく、
道に迷ったりと散々な目にあってしまう。
あせる妹。しかし兄はいつだって冷静なのだ。
他のチームはお互いを貶し、怒鳴りあったりしているのだが
このお兄さん、けっして妹をどなったり責めたりはしない。
(これはトニー親子も同じ)
レースの途中、妹に向かって「遅いぞ!」と怒鳴るかわりに
「僕が速すぎたら言ってくれ。」と、どこまでも優しいのだった。
100万ドルも手にしたし、さぞかしモテるだろうな。
2位はケンとティナの別居中の夫婦。
なんとケンは浮気をしてしまい、修復か離婚かの瀬戸際で
このレースに参加したのだ。
レース中もいろいろあったけど、
ゴールでは、はずしていた結婚指輪を元に戻して
めでたしめでたし。(演出かもしれないが。)
アンドリューとダンが3位になったのは、もう奇跡というしかない。
何しろ運動神経も怪しく不器用な二人は
他のチームの女の子に馬鹿にされ、
ロシアの兵隊たちも笑われたりと散々だったのだが
他のチームの自爆に助けられたり運がよかったりで
決戦まで勝ち残った。
このゲームでは判断の誤り、過信、パニック、課題の読み間違えが
致命傷となる。
体力、知力、そして運がものを言う。
詳しくはAXNのサイトでどうぞ。
▲ by arizonaroom | 2010-01-31 22:49 | 映画&TV&本 | Comments(0)